問題作りには子どもの力を伸ばすエッセンスが満載!

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子どもたちの「手作り問題」のはじまり

花まる学習会が、公立小学校と一緒に取り組みを行なうようになり12年以上がたちます。最初は子どもたちに“なぞぺー”という花まる学習会のオリジナル教材を解いてもらっていました。慣れてきたころから、そのなぞぺーを参考にして、“子どもたちが作った問題”をプリントにして、お互いに解く取り組みを始めました。

すると、こちらが、予想していた以上に子どもたちの問題に対する意欲がどんどん伸び始めました。

どんな問題でも、最初に大切になってくるのは「やってみたい!」「これ、面白そう!」と思う意欲です。

それは、中学、高校、と学年があがり、高度な問題に取り組むようになっても絶対に必要なものです。いつか、「子どもたちの作った問題集」を作ることができれば、市販の問題集とは一味違った魅力的なものができるだろう、とずっと思っていました。―高濱正伸先生の「監修によせて」より


ある受験結果から見えた「問題作り」の効用

小学校時代は同じくらいでも、中学校、高校で差がつくことはありますね。私が小学校低学年のあるクラスで見ていた子たちで、結果として偏差値の高い中学校や高校に受かった子の特徴を研究して気付いたことがありました。その子どもたちは皆、クラスの中でも特に「問題づくりの量が多い」子どもたちだったのです。問題を作るうちに「思考力」や「発想力」、「出題の意図を汲む力」が鍛えられていたのでしょう。「問題作り」には、与えられた問題を解くだけでは得られない力がつきます。「楽しい!」と思うことも重要です。―高濱正伸先生の講演より

公立小学校でも取り入れられている「問題作り」には、子どもたちの力を伸ばすエッセンスがたくさん詰まっています。これからの時代は、答えを導きだすだけでなく、問いを立てる力、柔軟な思考力が求められます。

 

 ◇「理解度5」を目指すことができる問題づくり◇ 

なにをもって「分かった!」と言えるのででしょうか?「理解」には段階があります。

理解度1…聞いてフムフムとわかる

理解度2…自分で解ける

理解度3…自分でスラスラ解ける

理解度4…人に教えられる

理解度5…複数の人前で教えられる、問題を作ることができる

「本当に分かっている」と言えるのは、「理解度4」の段階からで、問題作りは「理解度5」に該当します。人に教えられることより、高度な段階です。また、自分が作問者になって問題を作ることで、「その作問の意図を汲む力」もついていきます。


◇では、なぜ「子どもたちが作った問題」なのでしょうか?◇ 

・「いい視点」…子どもたちの作った問題には、子どもたちだからこその「いい視点」がいっぱい!

普段の学習とはまた一味違う問題と出会うことで、夢中になって、集中して問題と向き合うことができます。

・「意欲」…自分と同じ小学生が作った問題だからこそ、「解いてみたい!」という意欲を引き出すことができ、本気で取り組む姿勢や、諦めない力を育てることができます。

 

◇本書収録の問題◇

1.試行錯誤の章 …主に手を動かして考える、めいろなどの問題

2.発見の章   …ひらめく力を育てる、間違い探しなどの問題

3.平面図形の章 …見えない線を見えるようにする、パズルや補助線の問題

4.論理の章   …筋の通った思考ができる力を育てる、条件整理問題

5.国語・漢字の章…楽しみながら言葉を獲得する力を育てる、言葉パズルなどの問題

これらの分野の問題が、合わせて60種類以上80問収録されています。

算数や国語といった教科とはまた別の問題に挑戦できるのも、この問題集の醍醐味です。

 

★めいろも!

★さがしものも!

★計算も!

★漢字も!

 ★ほかにもさまざまな問題がたくさん!★

 

思考力や発想力を鍛え、なにより楽しい問題作りに、ぜび挑戦してみてください!

 

★自分だけの問題を作るページがこちら!

 

 

各所で取り上げられました!

現役ママがトレンド情報をお届け! 人気の育児情報サイト 「ベイビーズ」でご紹介いただきました!

本書には、めいろなど、科目とはまた別の内容も含まれるため。「クイズのようで子供も楽しいよと言いながら、解き進めてくれました。」とのことです。
休校が続いたときに、「学校の科目はまだ習っていない…でも、学力はつけてほしい!」と手にしてくださったそうです。
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TBSテレビ「教えてもらう」(20年1月14日放送)でも紹介されました!

小学校の「なぞぺー」授業の取り組みの様子が、「謎解き問題やパズルを使って思考力・発想を磨く」「ただ解くだけでなく、児童自ら問題を作る」というキーワードで紹介されました。生き生きと取り組む子どもたちの姿や、その子どもたちが作った問題をゲストの方が考えて解くといった場面も。

 


感想も続々届いています!

・テレビゲームをしている時間をなんとか少しでも、この面白い問題づくりに割いてもらえるように、と考えています。

・テストの点数に直結するわけではないけれど、これからの時代、「自分で問を立てて考える」地頭がとても大切ということはとてもよく分かる

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小学生の作った問題を、花まる学習会の高濱正伸先生が厳選!

試行錯誤・発見・平面図形・論理・国語/漢字5つの章にわけて収録しました。

問題を解きながら、それぞれの分野の力をつけることができます。

また解いているうちに、「自分も作ってみたい!」と問題作りに挑戦!

発想力や思考力も鍛えられます。

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