5/13 石丸弘氏「ギフトに生きる」VOL.2〜GIVE&TAKEからGIFT&GIFTへ〜 ご報告

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オンラインセミナー「ギフトに生きるという智慧」に続き、
ギフトに生きる」VOL.2〜GIVE&TAKEからGIFT&GIFTへ〜」が開催されました。
新しい生き方や働き方、経済のあり方について、諸々の議論がある中、
これからの時代はどうあるべきか?
このテーマに関心のある方も多いかと思います。
未来をよりよく生きる…石丸さんの提唱する生き方にヒントがあるかもしれません。

今回は、皆さまからの質問や考えなどを元に、
石丸弘さんとの対話を重視した回となりました。

ギフトについて▷第一回レポートご覧ください。
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いまの世界は「余白のない時代ではないのか?」
「ギフトによって、より豊かな世界を目指すことはできるのではないのか?」
冒頭、このような問いかけから始まった今回のセミナー。
まず 、参加者の皆さんが身近なギフトのリストをあげました。

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・元気に「ただいま!」と言って帰ってくる ・朝、気持ちよく「おはよう!」と言ってくれる・ 挨拶、励まし、感情、笑い・ご飯をつくってあげる ・笑いを取る(笑)・知らない人に道を教える・家事。・笑顔・隣で生きて寝ていてくれる(犬とか、猫とか)・道を教える・オンラインでは、笑顔でうなづく・人の可能性を引き出すこと・相槌をうつ・オンラインではオーバリアクション・人に可能性を引き出されること・笑い返す・喜怒哀楽をわかりやすく伝える・相手の好みに合わせて反応してあげる・言葉をつなぐ・自分の気持ちを正直に伝える・詩をかく・紹介した本を、貸してあげる・絵をかく・参加する・おすすめの本を紹介する・情報を必要とする人にシェアする・ おすそ分け・かわいいよ とか かっこいいよ とか 言う・自分のまわりも自分の一部と思ってくれている行動。 この時期にアルコール消毒をくれた人がいた。・「ごちそうさま」っていう・身近にいる人に、声をかける・いただきますをいう・近況伺い・簡単にできる料理のレシピ(私の不精な性格を知っていて)を教えてくれる・買い物袋をもっていく・玄関先をお掃除するとき隣のおうちもちょいと掃いてあげる・いいなと思ったものを、浮かんだ人にLINEで送ってあげる・ペットに餌をあげる・わんこと散歩・いやな顔しないでさわやかに「承知しました!」と言う。

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◇少しの時間にあがった皆さんの思う「ギフト」。
同時に悩みや疑問が上がりました◇
ー以下、参加者の方の問いと、石丸さんの言葉の主旨をご紹介します。

GW中、セミナーをギフト制にして告知したら、「奇抜なことをするね」と言われた。

石丸氏:相手を選ぶことも大事!

 

○ギフトとして差し出していただくものと、自分が差し出せるものの大きさが気になってしまうことがある。
ささやかなギフトはできるけれど、だんだん受け取るのが苦しくなることも。
なにをもってギフトの大きさを図るのが正解?

石丸氏:自分は沢山受け取って欲しいと思うし、たくさん受け取るようにしている。
循環させるためには、受け取ることも大切。

 

○与えるのは皆できているのに、受け取ることの方が難かしいように思う。

石丸氏:無理なくできている人から受け取るようにする。フラットにもらおうとしすぎないこと。テイカ―と違うのは、そこに感謝があるということ。感謝をして受け取り、受け取り上手になれるといい。自分も小さい頃は受け取りベタだったけれど長じて「ありがたい」と思うようになった。

 

○無料のコーチングをギフトされたが、「うまくできなかったらどうしよう」との思いから
動揺してうまく受け取ることができなかった。

石丸氏:成果がでるにせよ、でないにせよ、ギフトになる。たとえ失敗しても相手は「失敗例」として次に活かすこともできる。
「世界のために受け取る」くらいの意識で受けとってもいい。

 

○オンラインでは、ギフトはどう繋がればいいのいか?

石丸氏:お互いが手をさしのべるようにするのがいい。
どう設計するか?これがポイントだと思う。

 

○いじめもギフトになり得るか?

石丸氏:いじめで感情や、向き合うことの大切さを教えてくれた。
それに気づくまで時間がかかっても、これもギフトと言うことができる。

 

○ギフトをすると、見返りを求めてしまう。

石丸氏:期待している自分を責めないことも大事。
小さな期待なら一緒に相手に手渡してしまうという方法もある。

 

○ギフトはプライベートの世界に限られるのではないか?

石丸氏:仕事の成果にならなくても、お客さんのことを考えて、できる範囲で
何かを伝える等の仕方で、ギフトをすることができる。

 

*******************************また、このような意見も*******************************

・下の世代にギフトを繋げていくという意味で、先輩が後輩におごる文化もいい仕組み。

・ブックチャレンジならぬ、「ギフトチャレンジ」があったら楽しそう。
ほかの人たちのギフトの価値観を知ることができると思う。

 

********************石丸さんから、その他のギフトのヒント********************

・ポイントはコツコツすること。1日坊主を3回続ける!でも可。

・ギフトは自由。ギフトしたければしたらいいし、したくなかったらそれでもいい。

・気負わず、ゆるっと行うこと。

ちなみに…

********************石丸さんのギフトの原点は?********************

小学生のとき、好きな子のかばんを持つことで認識キーワードは「小さなやさしさ」。

「やさしくなればモテルのではないか」という気持ちがあったからだった!

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石丸さんと自由にお話のはずむ、素敵な会でした。

ご参加いただいた方々、誠にありがとうございました!




6/20にはVOL.3が行われる予定です。
詳しくは こちら
初参加の方も大歓迎です!
お気軽にご参加ください。お待ちしています。
㈱エッセンシャル出版は、「本質」を共に探求し、共に「創造」していく出版社です。本を真剣につくり続けて20年以上になります。読み捨てられるような本ではなく、なんとなく持ち続けて、何かあった時にふと思い出して、再度、手に取りたくなるような本を作っていきたいと思っています。

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