いま、学校について思うことVol.2

大久保寛司 人と経営研究所所長
前原匡樹  人と学校をつなぐ町おこし先生
おおたとしまさ 教育ジャーナリスト
井本陽久  栄光学園数学教師
※動画あり

宮崎県のある幼稚園の庭には遊具が一切ありません。園児たちは、今日やりたいことを自分で考え、何もない園庭で工夫して遊んでいます。

自ら考える力、判断する力、物事を構築する力、デザインする力、先を見通す力――

これらの力が、これからの時代には大切になります。
今の教育に欠落している視点です。

ー大久保寛司/人と経営研究所所長

 

友達といろんな話をし、お互いの頑張りを知る。

先生や地域の方に自分を受け止めてもらえる。

コロナショックがあったからこそ、学校の価値が改めてわかってきた気がします。これからの学校を、もっと本質的で、楽しいものに変えていきたい。

―前原匡樹/人と学校をつなぐ町おこし先生

 

数週間先さえ見通せないこの状況ですが、3つだけ言えることがあります。

1つは、旧来の学校システムを復興しようと思うべきではないこと。

2つめは、新型コロナウイルスが比較的早期に終息したとしても、後戻りはできないということ。

3つめは、おそらくそれでも子どもたちはこの状況を乗り越える力を持っているということ。

ーおおたとしまさ/教育ジャーナリスト

 

学校が他の学び場を圧倒しているのは、「人・時間・場所」がふんだんにあるから。ここに生徒一人ひとりへの信頼と敬意が注がれれば、自然と自立した学びが行き来する場となる。

ただ残念なことに、この価値を封印する方向へ舵を切って進んできたのが今の学校だと言える。

でも、学校はいい方向に進むと思います。

ー井本陽久/栄光学園数学教師

 

とても素敵な動画が出来上がりました。
弊社書籍でご縁のある、著者や本の主人公の子どもたちに先生方に保護者の方にまた、多くの方々に伝えたい言葉をお預りしてまとめたものです。

㈱エッセンシャル出版は、「本質」を共に探求し、共に「創造」していく出版社です。本を真剣につくり続けて20年以上になります。読み捨てられるような本ではなく、なんとなく持ち続けて、何かあった時にふと思い出して、再度、手に取りたくなるような本を作っていきたいと思っています。

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