人生を充実させ、良い仕事をするためには、努力だけではなくて「運」も必要です。私自身は、自分のことを運がいいほうだと思っています。何か困ったことがあると決まって助けてくれる人が現れるのです。でも、運がいいとか悪いとかいうのは、実際には見る人の見方によるものなのです。
運には、こっちから見たらきれいで、あっちから見ると汚い、みたいなところがあると思います。きれいに見えるという人は、いつもきれいな側だけを見ている。汚く見える人はそっち側しか見ていない。そういう意味で、運というのは〝自分を映す鏡〞みたいなものだという気がするのです。
『SD20 20歳からのセルフデザイン』木村尚敬・高濱正伸
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