「人間を観る」伝説のメンター・大久保寛司’s RADIO「あり方研究室」VOL.65

大久保寛司さんのRADIO「あり方研究室」!

第65回のテーマは「人間を観る」です。

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■VOL.65「人間を観る」

GUESTは、木内亜紀さん。前編です。

こちらからお聞きいただくことができます。↓


これまでの「あり方研究室」の再生リストです。

こちらから、過去のGUESTの対談は全てご覧になれます。

https://youtube.com/playlist?list=PLvUYkPOFnpyS2iLp9MnVMW4DXWfN8TjZn

大久保寛司さんは、長年、日本中のいい会社と呼ばれるありとあらゆる企業を訪問し、その本質を洞察し、その経験を活かして、多くの経営者から師と仰がれ、のべ10万人以上の人の行動を変容させてきた「伝説のメンター」と呼ばれる方です。

2020年以降、これからは「風の時代」になると言われています。

所有から共有へ、ひとりひとりの個性・オリジナルが尊重される世界へなど、「ジャッジしない」「本質的なつながり」の時代が到来するようです。

そして、令和の時代、そしてWithコロナの時代は、「あり方」の時代になっていくと思います。

これまでは、目を外に向けて、社会の中でどう上手くやっていくか、どうしたら、この社会に適合し、成功するかといった「HOW TO=やり方/LIFE STYLE」がフォーカスされ、よりよく成長しながら生きていくという視点が主流でした。

これからは、指を自分に向けて、ありのまま、あるがままの自分とつながって、日々、自分はどうありたいかという「BEING=あり方/LIFE STANCE」をセンターにして、自然に豊かに生きていくという観点にシフトしていくのではないでしょうか。

〜この研究室は、私が皆さんと共に学ばせていただく場です〜大久保寛司

「あり方」について、「教えてほしい」という姿勢ではなく、自分なりに考え、学ぼうとする方は、皆さん、この研究室の研究員です。

共に学んでいきましょう!

今回のGUESTは、木内亜紀さんです。

木内亜紀さんの考える「看護の本質」とは何か。

日々、「いのちの現場」であり方の看護を続ける木内亜紀さんと、大久保寛司さんの「生きること、死ぬこと」の洞察に溢れた、お二人の対話を、是非、ご覧ください。

■木内亜紀さん

「地域ケアステーションゆずり葉」管理者

看護師。在宅看護、看取りのスペシャリスト。

日本赤十字武蔵野短期大学卒。

「かけがえのないあなたを主役に」をミッションに、地域の人と人を結び、命の始まりから終わりまで、すべての世代が役割を持ちながら生きていくことを支えている。

■地域ケアステーション ゆずり葉

http://www.chiikicare-yuzuriha.com/sayama/

VOL.65のRADIOから、一部内容を抜粋してご紹介します。

■VOL.65「人間を観る」

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大久保:皆さま、こんにちは!今日のゲストは、訪問看護師の木内亜紀さんです。

木内:私は小学一年生ぐらいの頃から看護師になることは決めていたので、高校の後、看護学校に入って、その後、大学病院で2年間だけ勤務をしていました。というのは、学生時代に私たちの時から「在宅看護実習」というものが始まって、実習に行かせていただけたんですね。その時に病院で実習していた環境とはまったく違って、その人のテリトリーの中というか、その人が主役である場所に私たちがお邪魔させていただくという感覚が非常に新鮮で、「私はこの場所で看護をやりたい!」というふうに強く思ったんです。

大久保:在宅看護の実習に行った時に、「この世界で生きていきたい」と思われた。それは何がそう思わせたんですか?

木内:やはり病院だと、(患者さんは)皆さん、同じ着物を着せられて、時間も決まった中で、すごく肩身の狭い思いをしながら、何かしてもらうことに対して、全部が「ありがとうございます」だったり「申し訳ない」だったり、そういう言葉が出てくる場所だったんですけど、在宅看護実習で、ご利用者様のお家に入らせていただいた時に、「いらっしゃい!」って言われた言葉がすごく私の中では衝撃的だったんです。

病院はどちらかと言うとこちらが “ホーム” で、患者さんやご家族さんたちが来られる場ですよね。だから「お世話になります」というような、こちらに対して一つ遠慮があったりというような感覚がどうしてもそこにありました。でも、お家に行った時に、「ここではこの人が本当に主役なんだな」「この人が生きている場所なんだな」と強く感じられて、こういう場所で、もし必要とされるのであれば看護という仕事をしてみたい!と思ったんです。

大久保:人によって、何に魅力を感じたり感動するというのは同じケースもありますが、違うケースも多くて、ご自宅、相手方に訪問した時にそれだけ「いいな!」と思えるものが、亜紀さんの中にあったんですね。
そこに行った時に、「うわー面倒くさい」と思う人だって、たぶん、いらっしゃるんじゃないかな?

知らない人のところに行って、家族に囲まれて、言ってみれば、自分のホームじゃない相手先、ある意味 “アウェー” なところに行って、何かあったらいけないし、ましてや突発事故が起きた時に自分一人でどうするんだとか、マイナス面を考えたら、いっぱいあるじゃないですか。

だけど、亜紀さんはそうじゃなかったんですね。

結局、大学病院には2年、いらっしゃった?

木内:はい。脳外科と脳神経内科とあと眼科の混合病棟だったんですけど、隣が小児科病棟だったりして、非常にいろいろな経験をさせていただきました。

ただやっぱり病院で急性で手術されて、そのあとICUから戻ってきた方たちの術後の管理だったりとかをさせていただきながら、その方にとってここ(病院)にいる時間って、本当に人生の一部でしかなくって、「この先はどうなっていくんだろう?」というところにどうしても興味が湧いてきて。

この先の、それぞれの「お家」という場所で、そこで生きている人たちと共にありたいなという思いが強くなりましたね。

私は、日野原重明先生のフィジカルアセスメントの弟子でもあり、今では日本で第一人者の山内豊明先生の研修会に参加して、20歳そこそこから可愛がっていただいてきました。

大久保:山内先生から学んだ中で一番の鍵って何ですかね?

木内:寛司さんもいつも「本質」について教えてくださるんですけど、山内先生も「看護の本質」ということについて、いつも触れてくださるんですね。もちろん、技術的なこともそうなんですけど、「我々が何のために看護をするのか?」ということを熱く教えていただきました。

大久保:「看護の本質」というのは何なんですか?

木内:「私たちは生活者を見ているという視点を忘れちゃいけない」と山内先生はよくおっしゃるんです。

どうしても、医療職というものは、疾患に注目しすぎてしまって、変な話、「肝臓病の人」だとか「肺がんの人」だとか病名でその人を表してしまうんです。「あ、あの〇〇病の人ね」って。

大久保:確かに。

木内:でも、別に肺がんが着物を着て歩いてるわけじゃない。

やっぱりそこは生身の人間として、その人を観ないと、ちゃんと私たちは看護ができないんだということを、山内先生は常々おっしゃっていていました。

ほんと当たり前のことなんですけど、その当たり前のことになかなか私たちは気づけなかったりするので、すごい大事なことだと思います。

大久保:そうですね。やっぱり「人間を観る」ということですよね。

つづく。

(木内亜紀さんとの対話は、中編に続きます)

✴︎「あり方研究室」は、音声でも配信しています。

■「あり方研究室」VOL.65音声配信

大久保寛司(おおくぼかんじ)

「人と経営研究所」所長

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日本IBMにてCS担当部長として、お客様重視の仕組み作りと意識改革を行う。退職後、「人と経営研究所」を設立し、20年間にわたり、人と経営のあるべき姿を探求し続けている。「経営の本質」「会社の本質」「リーダーの本質」をテーマにした講演・セミナーは、参加する人の意識を大きく変えると評判を呼び、全国からの依頼が多数寄せられ、延べ10万人以上の人々の心を動かしてきた。

特に、大企業・中小企業の幹部対象のリーダーシップ研修、全国各地で定期的に開催されている勉強会では、行動変容を起こす人が続出している。

著書に、『考えてみる』『月曜日の朝からやるきになる働き方』『人と企業の真の価値を高めるヒント』など多数。

大久保寛司『あり方で生きる

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■書籍「あり方で生きる」には、章ごとに、大久保寛司さんの音声ナビゲーションが付いています。

「はじめに」「おわりに」の部分は、下記から無料で聴けますので、よろしければ、こちらから、お聴きいただければと思います。

■「あり方で生きる」音声ナビゲーション

✴︎

VOL.65のお話に関連する「あり方で生きる」の中の1項目です。

44「本気であること」

44 本気であること

これまでの「あり方研究室」はこちらから、どうぞ!↓

㈱エッセンシャル出版は、「本質」を共に探求し、共に「創造」していく出版社です。本を真剣につくり続けて20年以上になります。読み捨てられるような本ではなく、なんとなく持ち続けて、何かあった時にふと思い出して、再度、手に取りたくなるような本を作っていきたいと思っています。

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