伝説のメンター・大久保寛司’s RADIO「あり方研究室」VOL.33「気持ちを込める、心を配る」

大久保寛司さんのRADIO「あり方研究室」!

第33回のテーマは「気持ちを込める、心を配る」です。

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■VOL.33「気持ちを込める、心を配る」

GUESTは、白幡泰三さん。前編です。

こちらからお聞きいただくことができます。↓

大久保寛司さんは、長年、日本中のいい会社と呼ばれるありとあらゆる企業を訪問し、その本質を洞察し、その経験を活かして、多くの経営者から師と仰がれ、のべ10万人以上の人の行動を変容させてきた「伝説のメンター」と呼ばれる方です。

2020年以降、これからは「風の時代」になると言われています。

所有から共有へ、ひとりひとりの個性・オリジナルが尊重される世界へなど、「ジャッジしない」「本質的なつながり」の時代が到来するようです。

そして、令和の時代、そしてWithコロナの時代は、「あり方」の時代になっていくと思います。

これまでは、目を外に向けて、社会の中でどう上手くやっていくか、どうしたら、この社会に適合し、成功するかといった「HOW TO=やり方/LIFE STYLE」がフォーカスされ、よりよく成長しながら生きていくという視点が主流でした。

これからは、指を自分に向けて、ありのまま、あるがままの自分とつながって、日々、自分はどうありたいかという「BEING=あり方/LIFE STANCE」をセンターにして、自然に豊かに生きていくという観点にシフトしていくのではないでしょうか。

〜この研究室は、私が皆さんと共に学ばせていただく場です〜大久保寛司

「あり方」について、「教えてほしい」という姿勢ではなく、自分なりに考え、学ぼうとする方は、皆さん、この研究室の研究員です。

共に学んでいきましょう!

今回のGUESTは、宮城県塩釜市の名店寿司屋「すし哲」親方・白幡泰三さんです。

■白幡泰三さん(宮城県塩釜市「すし哲」親方)

伊達藩の時代から続く長い歴史をもつ港町・塩釜で、日本一のマグロを握るとも言われる名店「すし哲」。「すし哲」の寿司を求めて、全国から人が訪れます。

白幡さんは、津波でヘドロとガレキに埋まった店をピカピカに磨き上げ震災50日後には営業を再開されました。

白幡さんの物語は、「塩釜すし哲物語 」という書籍でも主人公として紹介されています。

■塩釜「すし哲」

http://www.shiogama-sushitetsu.com/

白幡さんの考える「仕事とは。働くとは。会社・組織とは」とは何か。

「優しく、そして、凄みのある包容力」で、働くことの本質を教えていただける白幡さんと、大久保寛司さんの「いい会社とは何か」のヒントに溢れたお二人の対話を、是非、ご覧ください。

VOL.33のRADIOから、一部内容を抜粋してご紹介します。

VOL.33「気持ちを込める、心を配る」

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大久保:皆さんこんにちは。あり方研究室へようこそ。

研究室室長の大久保寛司です。

今日は仙台から20分くらいのところに塩釜という場所があります。

その塩釜の名店「すし哲」という寿司屋の親方・白幡泰三さんに来ていただきました。「すし哲」さんの寿司は、私自身、人生でこんなに食べたことがないというほど、頂けるんです。「どうして、こんなにも味が違うのかな」と思います。

寿司嫌いの方でも、「すし哲」さんで、一つ口に入れると、結局ずっと食べちゃうほどです。以前一緒に伺った私の娘も、普段の4倍くらい食べていました(笑)。

親方のところの寿司は、なぜ、そんなに美味しいんですか?

白幡:
材料が同じものを使っていても、握り手が変わると味が変わります。

ある意味、世の中って、「気」のかたまりで動いているんじゃないかなと。

大久保:寿司を握る人が気を抜くと味が落ちますか?

白幡:それは伝わると思います。

せっかく来たんだから、美味しいものを食べてもらおう。

そう気持ちを込めて握りますし、気を入れる。

なんでも「気」なんですよ。

先人の知恵と、自分の技術をプラスアルファして、気を入れられたら、パーフェクトです。

白幡さんの言葉より抜粋

■寿司は五感で食べるもの。

見た目・・・目で食べる。

職人さんが旬の一つ一つをさりげなく伝えることで・・・耳で食べる。

海苔などの香りで・・・鼻で食べる。

口で食べる、身体で感じる。

そして、雰囲気も美味しさをつくる。

それが全部トータルして、身体で、五感で感じる。

それが寿司なんです。

■心配り

職人には、目配り、気配り、心配りの三配りが大切です。

「心配り」と「心配」は違います。

心配りの「り」がないと、「心配」になります。

お客さんが、元気になって帰っていただけるような形にするために、色々な演出をします。そういう風な一つひとつが大事な要素になっているんです。板前さんって、ある意味では男芸者なんですよ。

(つづく)

白幡泰三さんとの対話は、中編に続きます。

✴︎「あり方研究室」は、音声でも配信しています。

■「あり方研究室」VOL.33音声配信


大久保寛司(おおくぼかんじ)

「人と経営研究所」所長

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日本IBMにてCS担当部長として、お客様重視の仕組み作りと意識改革を行う。退職後、「人と経営研究所」を設立し、20年間にわたり、人と経営のあるべき姿を探求し続けている。「経営の本質」「会社の本質」「リーダーの本質」をテーマにした講演・セミナーは、参加する人の意識を大きく変えると評判を呼び、全国からの依頼が多数寄せられ、延べ10万人以上の人々の心を動かしてきた。

特に、大企業・中小企業の幹部対象のリーダーシップ研修、全国各地で定期的に開催されている勉強会では、行動変容を起こす人が続出している。

著書に、『考えてみる』『月曜日の朝からやるきになる働き方』『人と企業の真の価値を高めるヒント』など多数。


大久保寛司『あり方で生きる

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■書籍「あり方で生きる」には、章ごとに、大久保寛司さんの音声ナビゲーションが付いています。

「はじめに」「おわりに」の部分は、下記から無料で聴けますので、よろしければ、こちらから、お聴きいただければと思います。

■「あり方で生きる」音声ナビゲーション

✴︎

VOL.33のお話に関連する「あり方で生きる」の中の1項目です。

25「心を込めて話す」

25 心を込めて話す

これまでの「あり方研究室」はこちらから、どうぞ!↓

大久保寛司の「あり方研究室」

㈱エッセンシャル出版は、「本質」を共に探求し、共に「創造」していく出版社です。本を真剣につくり続けて20年以上になります。読み捨てられるような本ではなく、なんとなく持ち続けて、何かあった時にふと思い出して、再度、手に取りたくなるような本を作っていきたいと思っています。

(株)エッセンシャル出版社
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