【オススメ!】1日5分で英語の授業を劇的に変える方法 ⑨(ラスト)

『英語モジュールを成功に導く「3つのカギ」

 

英語モジュールの成功の「3つのカギ」

◎「できた」「わかった」の積みあげにより自己肯定感を高める

◎子どもの実態に合わせたやりきれる量を設定する

◎45分の授業と英語モジュールを連動させる

 

本書でもたびたびお話をしてきましたが、
「できない→できた→(次も)できそう→できた!」
「わからない→わかった→(次も)わかりそう→わかった!」
こうした成功体験を積みあげていくことが大切です。
でも、決して欲張ってはいけません。
「ちょっと少ないかな?」と思えるくらいの量でちょうどいいのです。
やりきれる量に設定することで、クラスのほとんどの子どもが
「やりきれたぞ!」という達成感や成功体験を積みあげることができます。

 

子どもたちを飽きさせないというのも重要なポイントです。
子どもに限ったことではありませんが、人間はどうしても物事に対して飽きてしまうものです。
英語モジュールの内容がシンプルすぎると、途端にやる気をなくしてしまうということもあるでしょう。
そうなると、彼らにとって英語モジュールの時間は非常に退屈なものになるわけです。

そういう子に対しては、ワークシートのところでも述べましたが、
「少し頑張ればできるかもしれない」という「チャレンジ」という活動などを準備しておくことも大切になります。
時間内に早くできた子どもを飽きさせない要素を組み込んでおくことによって、
すべての子どもに基本的な学習をさせつつも、ワンランク上の学習を施していくこともできます。
そうなれば、英語モジュールの時間は非常に中身の濃いものとなるでしょう。

 

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